バブルスとプロトタイプを作ろう・エクストリーム
今日はプロトタイプのボードの作り方を学びましょう。実際にボードが完成する迄には沢山のプロトタイプのボードが制作されます。思想段階のボードに乗れるこの過程はとても楽しい時期でもあります。さー、始めましょう!
ステップ1 どんなボードにするか考える
どんなボードにするのか想像し、実際にそれに近づき、ボードの完成系を想像します。この行程は紙と鉛筆、PCなどで行う一番スピィーディーな過程で頭の中にあるものを取りあえず書き出して行き、形にしていきます。バスティンでは3Dのソフトを使い、コンケイブ、キックテール、又は、その他の形状を決めていきます。この過程を3Dで行う最大のメリットは、実際にボードを削りだす前に、ボードの全貌が有る程度見えてくるところでしょうか。
ステップ2 型を作る
ここからが結構大変な行程です、ネットで検索すると、ボードの型の作り方が紹介されていますが、バスティンではコンピューターに入れたデータ通りに材を加工するマシン「CNC/Computer Numerical Controlled cutting devine」を使用しています。CNCに寸法を入れるだけで、後はマシンがやってくれます。
ステップ3 パネルのプレス加工
デッキの上半分と下半分が出来た時点でこの2枚に木工用ボンドを塗り、サンドイッチ状にプレス加工します。バスティンではメイプル(カエデ)とバンブー(竹)を、又は蜂の巣状のホロー(空洞)構造をもつコアも使用しています。
ステップ4 材を加工
数時間ほど乾かせ、さあ完成、ではなく、このまま乗るには大きすぎるので、再びCNCマシンを使い、中のデッキを切り出します。
サンディング
ペイント
グリップ
スケート!
この記事はバスティンのブログ「Building a Prototype with Bubbles Bustin Boards」の抄訳です。