LOADED TESSERACT ローデッド テッセラクト
ローデッド テッセラクトの一覧です。
テッセラクトはロッカー、ウィル・フレアー、Wコンケイブ(W状に湾曲)を組み込み、様々なウィル・ベースのオプションのあるライト・ウェイト・ボードの総合体であり、マウンテン・ロード、高速走行、切れのあるスライド、高さのあるオーリーなどを簡単に決める事が出来ます。さあ、3次元の世界から飛び出そう!テッセラクト(立方体の4次元の相似型)で4次元の世界へGOOOOO!
Length (長さ) 39インチ/99センチ
Width (幅) 9.5インチ/24センチ
Wheelbase (ウィルベース)24.5インチと26インチ/62.2センチと66センチ
Tail(テール) 7.25インチ/18.4センチ(ウィルベース24.5インチの寸法)
Concave(コンケイブ/デッキの湾曲) 0.30インチ/0.76センチ(ピーク部分)0.39インチ/0.99センチ(W Trough凹み)
Rocker(ロッカー)0.33インチ/0.84センチ
Wedging angle (アングル)3.5度
Weight(重量) 4.8ポンド/2.2キロ(グリップ込み)
ROCKER
デッキ全体に加工されたシンメトリックのロッカーは、重心を低くすると同時に、ライダーの足をしっかり包み込み、スライド時、ボードの上を移動する際、揺るぎない安定感を提供します。
WHEEL WELL FLARES(ウィル・ウェル・フレアー)
テッセラクトのウィル・ウェルは開口部が広がるようデザインされており、これにより更なるウィル・クリアランスを提供するだけではなく、路面への密着感もアップ、足がテール部分にあろうがトラックの内側にあろうとも絶対的なサポート(安定感)を味わう事が出来ます。ウィル・ウェル・フレアーの盛り上がり部分はデッキ上でのスペースの限界点を足で感じる事が出来、安全面(足がデッキから落ちないよう)にも貢献しています。
W CONCAVE Wコンケイブ(W状の湾曲)
よりボード・コントロール力をあげる為、テッセラクトのコンケイブはW状の物にしました。中心部の盛り上がりは、高さもありますが、幅もあり、ボード・コントロール力を更に高めてくれるでしょう。Wコンケイブが加工されてるのは基本的にはトラック間のみで、トラックからデッキの外に向かっては、その特性はフェードアウトしてきます。この形状の心地よさは実際に乗った時に判るはずです。前の足も後ろの足も心地よくデッキに包み込まれたフィット感を味わう事が出来るでしょう。
SYMMETRICAL SHAPE (シンメトリックな形状)
完璧なシンメトリック・デザインを施したテッセラクト。キック・テール部分は少しナロー(細く)なってる事により、後ろ足の効力がアップ。それと合わせてセンター部分がワイドなデッキは、デッキ・コントロール・レベルを大きくあげるもの。テッセラクトはどんな乗り手にも対応可能なデッキです。
KICKTAILS(キック・テール)
テッセラクトのキック・テールはフリースタイル、そしてフリーライド、両方のスタイルに適応出来るようにデザインされております。テールの形状とサイズ(幅。長さ)は乗り手の足をしっかりサポートしつつ、足がぴったりと収まるフィット感を提供。又、テール付近は弱コンケイブにより足がデッキに接着されたような感覚を味わう事が出来ます。
VARIABLE WHEELBASE)(バラエティー豊富なウィル・ベース)
テッセラクトは24.5インチと26インチ/62.2センチと66センチの2種類のウィル・ベース・オプションから選ぶ事が出来、これにより、それぞれがより自身に合ったセッティングが可能。短いウィルベースのデッキで小回りの効く反応の早いデッキにするか、長いウィルベースのデッキで安定感を増すかはあなた次第なのです。
Construction
垂直にカットしラミネートされた竹を2層のファーバーグラス/エポクシーでサンドイッチ状に挟んだ硬めだけど、軽量なデッキ。デッキのボトム部分にはコルク製の張り板を加工する事により、走行中に路面からくるバイブレーションを大幅にカットすると同時にデッキの強度もアップ。デッキその物の寿命も長くなりました。
History and Inspiration (歴史と発想)
2012年リリースした「Chubby Unicorn/チャビー・ユニコーン(オリーやフリップが可能なダウン・ヒル・ボード)」 。2013年初頭にリリースしたダブル・キック仕様でスライドも可能なKanthaka(カンタカ)。止まない欲求を追求してきたLoadedの試行錯誤と発想は、そのままLoadedの提供するスケートボードに反映されています。
テッセラクトの制作にあたり、多くの意見を募りガイドラインを作成。制作過程で一番時間をかけたのが材と工程の選択でした。固さ、振動制御、軽量化。
テッセラクトの誕生により当社のフリーライド商品のラインアップが更に充実されました。
Name(名前)
目をとじ、立方体の6面全てを思い浮かべてください。これは古代から行われてた瞑想法で、心をリラックスさせてくれます。我々人間は2つの目を持ち、3Dの視界を持つ生き物。しかし、だからと言って個々のイマジネーションが3Dの枠の中に収まる必要はありません。
テッセラクトの意味は「正八胞体」または「4次元超立方体」。3次元の先にある世界に対応すべく作られたデッキなのです。目の前に見えてるものが必ずしも全てではない事を、テッセラクトで知ってください。
Graphics(グラフィックス)
コルク材のキャンバスを与えられ、最初に思いついたのは、祖母の家などにあったコルク材を使用した古いランプでした。テッセラクトの多様性、そして複雑な形状から、シンプルなグラフィックスを念頭に、目の前に広がるコルクのキャンバスにデザインを施すと、コルクという材が興味深いオーガニック感を与えてくれました。自然な材との新しい複合。これはテッセラクトの考える重要性とメッセージでもあるのです。
Griptape(グリップテープ)
グリップ力が比較的弱めのグリップテープを全体に施されたテッセラクト。ホイル・フレアー近辺ではレール部分迄加工し、スライディング時にしっかりグリップするよう考えられています。
Wheels(ウィール)
テッセラクトのポップ力と軽量な構造には、軽くて、小さいホイルがベストだと考えます。これによりフリースタイル、又は更にアドバンスなテクニカル・フリースタイル向けのデッキとなります。LOADEDのテストではORANGATANG FAT FREE (65mm)を装備する事で、低い重心が生まれ、高いオーリーなどの技を決めやすくなりました。それより大きなウィル(ORANGATANG STIMULUS /70mm 、MORONGAS/72.5mm、又はDURIANS/75mmなど)を装備することで路面状態の良くない所でもスムーズなノリ心地を味わえ、スピードも得られます。
ダウンヒルの場合、テッセラクトには(80mm)迄のホイルが装備可能。この際、ホイルを変えるだけではなく、ライザー、ブッシング、ワッシャーなど、その他のハードウェアのセッティングを詳細に詰める事により、あなたの探してる乗り心地に近づく事でしょう。最後に乗る前に、必ずWheel bite/ホイル・バイト(ホイルとデッキが接触する事)があるか確認してください。(ライザー無し65mm以上でバイトします)
Setup(セッティング)
3.5度の傾斜角を持つテッセラクトは幅広いハードウェアの選択が可能です。キングピン・アングルの低い(45度以下)のトラックがもっとも相性が良く、デッキ上で倒れ込んだり、のけぞったりした際、相乗的なバランスが得られるのです。キングピン・アングルの高い(45度以上)仕様の場合は、3-4度のくさび状のライザーを使用すれば進行方向へのコントロールも最大限発揮されます
Cast Trucks Paris 180mm (43°)
50°のParis 180よりは、短めのホイル・ベースを持つテッセラクトに適合し、ライブ感溢れるレスポンスに丁寧なコーナリングを味わう事が出来ます。Cast Trucks Paris 180mm (43°)は、薄いゴム製のパッドを装備する事をレコメンドします。
Caliber 10インチ(44°)
スピードが乗った時も安定感があり、前に体重を預けても、又はスタンド状態でのスライドも心地よくこなす事が可能です。オーリーも比較的イージー。薄いゴム製のショック・パッドをオススメします。
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